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インフレ「お金の価値が下がるとは一体どうゆう事!?」イラストで優しく解説

こんにちは、この記事を読んでいるということは、あなたもインフレとはなんぞや?全く理解出来ない!!!!と思っていることでしょう。

 

インフレとは物の値段が全体的に上がり、お金の価値が下がることと言われています。

 

 

お金の価値下がったって何?
価値の事言われてもさっぱりわからない
100円の物が200円になった=いいことじゃないの?!お金の価値が下がるなんて表現おかしくないか!

 

 

頭の中でこうなっている方に、理解してもらえるように頑張って書いていきます!

 

 

 


 

まず初めに、インフレとは物価が上がりお金の価値が下がること
そしてデフレはこの逆で物価が下がりお金の価値が上がること

 

じゃ、どうやったらインフレかデフレか決まるの?
そう、インフレもデフレもまず相場を知らないとジャッジ出来ないんです。
例えば一個100円のリンゴがありました。
これはずーっと変わらなかった値段(相場)です。
それがある日300円出さないとリンゴが買えなくなっていました。
リンゴにフォーカスすると、リンゴの値段が上がった=リンゴの価値上がった
お金にフォーカスすると、前と買う物は変わらないのに多く支払わなくてはいけない=お金の価値が下がった

これがインフレです。

 

 

 

 

イメージは、100円で支えていたリンゴを300円で支えなければならなくなったと考えれば
お金の価値が下がったという感覚に繋がりやすいかな?と思います。

 

 

 

 

インフレになる理由は、景気が良くなって世の中にお金の量が多くなると、みんなどんどんお金を使って物を買うので、徐々に物の需要が大きくなりお金の価値が下がります。

また、減税、公共事業、社会保障を増やしたり、所得再分配など財政政策で国民がお金を稼ぎやすくするのもインフレにつながります。

 

 

 

 

 


 

次はデフレについても理解を深めていきましょう。

元々100円だったリンゴが10円になったとしましょう。
お金にフォーカスすると、リンゴが前より少ないお金で買える=お金の価値が上がった
リンゴにフォーカスすると、前まで100円で買ってもらってたのに10円で交換しなくてはならない=リンゴの価値が下がった

 

 

 

少ないお金で物が買えるのならいいことではないのか??と考えてしまいがちですが、物の単価が下がるということはそれらを作っている企業が困ることになります。
そして、企業には労働者がもちろんいます。その労働者が私たちだったりするんですよね。

なので流れでいうと

物の単価が下がる


企業コスト削減強いられる


働き手の給料も減る

節約&無駄使いが減り物が売れなくなる

経済に影響

物の単価が下がる

ループ状態に陥る

 

 

このようになるわけです。なのでデフレになった場合政府などは必死にデフレから脱しようとあらゆる政策をします。
ただ、インフレが100%良いっていう訳ではないのでバランスが大切になってきます。
今日本銀行が目標にしている数値はインフレ率2%です。本当にインフレ年2%で上がり続けるとお金の価値はどんどん下がっていくことになります。
そうなるとどうなるか分かりますか?

銀行口座に預けているお金の価値も下がっていくんです

 

 

どういうことかというと・・・

 

通帳に200万ある!200万のこの車買おうかなどうしようかなぁ
迷っているうちに5年後。。。
あぁ!やっぱりあの200万の車欲しいから買おう!お店へGO!
210万円です
えぇ!?なんで!?200万だったのが210万円になっているの!これが物価が上がってお金の価値が下がったってことなのか・・・ヒィ

通帳にお金があるから安心という訳ではないのです。銀行に預けていても利子0,002%とかなり少ないので、インフレなどで物の値段が上がった場合つり合わないんです。なので貯金していれば100%安心という訳ではないという話は最近有名になってきてますよね。

 

 

さて、どうでしたか?インフレを知るだけで日本の経済の流れも見えるようになります。コロナ渦でこの先どうなるか分かりませんが、知識としてインフレを覚えておくといいかもですね!

 

 

 

 

 

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