2020年に「うっせぇわ」でメジャーデビューしたAdo。
高校を卒業したばかりの10代なのにこの高い歌唱力と歌詞の表現力。
今回林修さんと対談していた内容を参考に書いていきます。
Ado本人の顔は映りませんでしたが、話す声は聞く事ができました。正直な感想は
思ってたより声がめっちゃ低い!
でした。(地声高くなくても歌う時あんな高く声出せるんだ)
海外式で表現するならばセクシーな声。
MV1億回再生されて社会現象にまでなったAdoですが、周りにはバレなかったのか?という質問に
学校にはバレなかった。身内には元々歌い手だという事を話していたので友達はすでに知っている。
友達がちゃんと私のプライバシーを守ってくれてるので、いまだに顔バレしてません
なんていい友達なんだ・・・よく友人から顔バレしたという例が多いので、ここまで顔バレしてない歌手は珍しいです!
またAdoという名前の由来が、狂言の役柄から付いているというのも初耳でした。
シテ:主役 |
アド:脇役・相手役 |
この名前をつけたのが小学生の時だったので、当初はアドという響きだけで付けたそうです。しかし意味を知って、自分の歌をみんなが聴いて知ってくれる事でみんなの生活の一部(脇役)として関わっていけたらいいな・みんなの代わりに歌で戦える存在になれたらいいなと思うようになったそうです。
(終始私は、まだ18歳なのに自分の思っている事をちゃんと言葉にできていてすごいなと感心してました)
では、いつから歌に興味を持ったのでしょうか?
1番初めは小学1年生の時、いとこに「これ面白いよ」と進められたボーカロイドに出会ったのがきっかけでした。
ボーカロイド通称ボカロ(初音ミクなど)
そして小学5年生の時に、ニコニコ動画でボカロ曲を歌いこなす歌い手というものを知り
声だけでこれだけ人を魅了する事ができるんだ
と感動。
当時、クラスでは教室の端で一人ちまちまで絵を書いているような根暗だったため自分に自信が全くなかったAdo。

しかし心のどこかでは目立ちたい、チヤホヤされたいという気持ちも持っていたため、自分も頑張ろう、歌い手なら自分もなれるかもしれない!とここで歌い手になる事を決意します。
そして中学三年生頃には自分の家のクローゼットを改造して、レコーディング室に

(完全オリジナルで防音材などを貼り付けたので、ちゃんと防音になっていたのかは不明らしいです笑)
こうして動画投稿なども始めましたが、思ったよりも動画が伸びず、誰も私の歌を必要としていないのではないか、ととても悩んだそうです。しかし
元々の根暗な自分を覆したいという思い
自分にコミュニケーション能力がないと言ってきた学校の先生を見返したい
私ってそんなにダメな人間なの?と自問自答する中で
言われっぱなしは辛い、悔しい。そんな気持ちが後押しし諦めずに動画投稿を続けます。
そしてある日、レコード会社の目にとまりTwitterからDMでスカウトされメジャーデビューまで行くのです。
すごいですよね本当に。本来、結果が出るまで同じ事を継続していく事はとても難しい事です。しかしAdoは自分の負の感情を糧にひたすら頑張り続けました。
最新曲↓
いかがだったでしょうか?林先生のおかげで今まで知らなかった情報を色々知れて嬉しかったです。私たちもAdoのように努力し続けれる人でありたいですね。